人気を誇る「必殺シリーズ」の脚本を手掛ける黒崎裕一郎が原作を務める痛快時代劇。
〝必殺〟の魅力をより堪能できる一冊です!
「COMIC魂(KON)」の別冊シリーズ第2弾。本誌再録連載でも常に上位人気を誇る作品が一冊になって登場!本作は、テレビ・映画でも根強い人気を誇る「必殺シリーズ」。その脚本を手掛ける中村勝行こと黒崎裕一郎が原作を務め、作画は単行本100巻を超えるヒット作「弐十手物語」を描いた神江里見が担当。
南町奉行所同心・仙波直次郎を含めた5人の〝闇の始末人〟が、白洲では裁けぬ悪を斬り捨て、晴らせぬ怨みを晴らす痛快作。まさに、勧善懲悪をテーマとする時代劇の王道ともいえる作品です。もちろん、テレビ作品のファンを裏切ることはありません。むしろ、より〝必殺〟の魅力を堪能することができるでしょう。
本作はそんな必殺シリーズの渾身作を一挙5話掲載(初出の第1話より収録)。また、特典として、原作者・黒崎裕一郎が語る「私が『必殺闇同心』を書いた理由」を収録。さらに必殺の世界観に迫ります。
時代劇ファン必見の一冊です!
[著者]
◆神江 里見(こうえさとみ):1950年福岡県生まれ。1973年「ヤングコミック」でデビュー。
代表作は『弐十手物語』、『忘れ苦兵衛』、『藤堂高虎伝 虎視眈々』(すべて原作・小池一夫)2016年死去。
◆黒崎 裕一郎(くろさきゆういちろう):1942年生まれ。中村勝行。兄は俳優の中村敦夫。
脚本家であり、小説家。時代小説を書くときのペンネームは黒崎裕一郎。テレビ時代劇「必殺シリーズ」の脚本を多数執筆
出版社:はちどり(発行)、主婦の友社(発売)
発売日: 2017/12/11
価格:定価593 円(+税)
体裁:B5 判、中とじ、300 ページ
ISBN 978-4-07-430077-8
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