手塚治虫生誕90周年企画の一環として、その代表作を公認刊行!
親子の愛や家族の絆、感動の大冒険が甦る!
懐かしさだけでなく、改めて手塚作品の奥深さに驚嘆できる一冊!
本作は手塚治虫が最もこだわった「人間と自然の関わり方」を表現した作品です。
かつて単行本で読んだ方、テレビアニメで親しんだ方、あるいは「漫画少年」での連載当時を知っている方… 「懐かしいなあ」という思いと同時に、物語の奥深さに感嘆することができるでしょう。
さらに物語からは、パンジャ=レオ=ルネと繋がる「親子の絆」はもちろん、アフリカを舞台とした「自然の驚異」、そして「自然の偉大さ」。あるいは「国・人種のあり方」など、様々なテーマが投げかけられます。
それらは現代にも通用するものであり、また同時に今の社会への警鐘のようでもあります。手塚治虫が「漫画の神様」と称される理由を感じ取っていただける一冊です。
また、本作では生前の手塚治虫と親交のあった人気落語家・林家木久扇が作品のナビゲーターとして登場。手塚治虫との数々の秘話も紹介します。
[著者について]
手塚 治虫(てづかおさむ):1928年~1989年。大阪府生まれ。兵庫県育ち。大阪大学附属医学専門部卒業。医学博士。
1946年デビュー。以来、日本のストーリー漫画の確立及び、アニメーションの世界でも偉大な業績を残す。代表作は『ブラック・ジャック』、『鉄腕アトム』、『火の鳥』、『ブッダ』、『アドルフに告ぐ』など、枚挙にいとまがない。
日本ばかりではなく、世界基準で「漫画の神様」と呼ばれる。
出版社:はちどり(発行)、主婦の友社(発売)
発売日: 2017/11/28
価格:定価680 円(+税)
体裁:B6 判、平とじ、534 ページ
ISBN 978-4-07-430019-8
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