シアター小説「熊耳夫人」著者:信田朋嗣 イラスト:高橋留美子 2018年7月31日発売

新解釈・歴史ファンタジー! 12世紀・中国の実話から生まれた歴史ロマン。

「新 女苦導伝れい」の原作者・信田朋嗣が、恋を知らない一人の女性を描く!

表紙と挿画は、ラブコメの巨匠・高橋留美子が描き下ろし! 

読みやすさにこだわり、〝大人のライトノベル〟として誕生した「シアター小説シリーズ」の第3弾。

舞台は15世紀の中国。少女は、母から「熊耳夫人」という女性の物語を聞かされる。12世紀の南宋時代。モンゴル軍の進攻に長い間耐えていた釣魚城で、城主となった若き王立は、ある事件で討ち取った熊耳将軍の妻・小華をそうとは知らず手元に置く。小華は身分を隠して仕えていたが、共に過ごすうちに二人は惹かれ合う。国を守り、長い戦いを終わらせた彼女のたった一つの武器は「愛」だった―。

表紙と巻中イラストは、高橋留美子が担当。『うる星やつら』『めぞん一刻』『らんま1/2』『犬夜叉』など、多数のヒット作を世に送り出すラブコメディー漫画の巨匠が、本作のために描き下ろした渾身作が物語を彩ります。

三百年前の中国で起こった実話を元に生まれた愛の歴史ロマン。ぜひ、ご堪能ください。


 <著者> 信田朋嗣

 <イラスト>高橋留美子


[著者について]

◆信田 朋嗣(のぶたともじ):マンガ雑誌・Web・生活情報誌・映画雑誌・ゴルフ雑誌・絵本など幅広いジャンルで作品プロデュースをし、豊富な編集経験を持つ。

マンガ原作も数多く手掛け、現在、時代劇コミックにて『女苦道伝れい 画/叶精作』月刊連載中。他、読み切り連載多数。

実務で培った漫画ビジネスの功績から中華人民共和国の大学で博士号(学部顧問)を取得。

また林家木久扇にその人柄を認められ客員弟子に認定。芸名「はちどり家 木こり」を

持つ。

他にもComicoにて『猫が僕に教えてくれたコト 画/矢尾なおや』を、FODにて「会社やめて馬主になります」を週刊連載中。


◆高橋 留美子(たかはしるみこ):1957年、新潟県出身。

1978年『勝手なやつら』でデビュー以降、『うる星やつら』、『めぞん一刻』、『らんま1/2』、『犬夜叉』、『境界のRINNE』(小学館)など、全てビッグヒット。

映画化や、長期にわたるテレビアニメ化もされている。

2017年、単行本の世界累計部数は2億冊を突破。

連載以外の短編も含め、一連の作品群の世界観は「るーみっくわーるど」と称される。


出版社:はちどり(発行)、主婦の友社(発売)

発売日: 2018/7/31

 価格:定価880 円(+税)

体裁:A5 判、平とじ、162 ページ

 ISBN 978-4-07-430730-2

はちどり〜本の企画・編集から、COMIC魂・女子ごはんなどの本の出版まで〜

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