南町同心・菊地鶴次郎。
生真面目さと「死に神」の異名を買われ、「廓廻り」に任命された鶴次郎だが…?
人情時代劇の傑作・第8弾!
『週刊ポスト』(小学館)で26年の長期に渡り連載され、フジテレビの木曜時代劇でドラマ化もされた人気作が甦る。
南町奉行所同心の主人公・菊地鶴次郎。
「死に神鶴次郎」と呼ばれる通り、これまで彼に関わった女性はみな、まるでそれが宿命だったかのように、非業の最後を遂げていく…。
「死に神」の異名、そして生来からの生真面目さを買われ、年明け早々に遊郭・吉原を取り締まる「廓廻り」に任命された鶴次郎。
十手者の誇りを胸に、吉原の年の口開けと同時に鶴次郎も廓廻りとしての初日のスタートさせるのだが…
吉原は想像以上に心身をすり減らす場所であった。
さらに一人の遊女・夢香との出会いが、鶴次郎をさらに悩ませてーー!?
時代を超えて胸に響く“涙の十手持ち"の物語。
時代劇を愛するすべての方に届けます!
「弐十手物語 大阪小僧夢控編」(発売:主婦の友社、出版:はちどり)
発売日:2019年4月19日
価格:定価 593円 (+税)
体裁:B5判、中とじ、212 ページ
ISBN:978-4-07-340598-6
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