「かみそり半蔵」の異名を取る、北町奉行所の鬼の同心・板見半蔵の活躍を描く痛快時代劇の決定版!
4月に亡くなった漫画原作の第一人者・小池一夫の代表的作品の一つ。
「かみそり半蔵」の活躍を描く痛快時代劇・第9弾!
ある晩秋の折、北町奉行所へ新しく徒目付にとった大野木なる人物が視察に訪れる。
大野木は、「石垣直角」との異名を取るほどのカタ物として知られており、
重箱の隅をつつくほどに、ささいなことでも糾弾する“うるさ型"。
何かあっては、と気を遣う奉行所連中を横目に我が遺志を貫く半蔵。
型にはめようとする大野木に対し、半蔵はそれを逆手に取って、見返そうと試みる。
ぶつかり合う両者の意地と意地…その結末は――!?
勝新太郎主演で映画化されただけでなく、舞台化・ドラマ化もされ、いまだ根強い人気を誇る昭和の話題時代劇が現代に甦る!
0コメント