相手がお上だろうが、大儀を欠く奴は許さねぇ…怒りの半蔵が動き出す!
劇画原作の第一人者・小池一夫の代表的作品の一つである痛快時代劇の第11弾!
「かみそり半蔵」の異名を取る、北町奉行所の鬼の同心・板見半蔵の活躍を描く!
板橋まで女郎買いに中山道を行くその道中で、半蔵は遺体を発見する。
地元の十手者の検分によると、遺体は‟むくどり”であることが判明。
その途端、十手持ちは詮議不要と遺体をぞんざいに扱う。
大儀王道に反するその態度に大激怒する半蔵。
問い詰めれば、すべてお上からの指示だと言う。
「むくどり」とは地方から江戸に出稼ぎにやって来た者達のこと。
むくどり達はなぜそのような扱いを受けねばならないのか…怒りの半蔵が動き出す!
半蔵がとった驚くべき行動とは……!?
本作は勝新太郎主演で映画化されただけでなく、舞台化・ドラマ化もされた話題作。
いまだ根強い人気を誇る昭和の時代劇が令和の今、甦る!
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